まつげエクステサロンを経営するのに必要なことと費用

近年、まつげエクステがブームとなるにつれ、この施術が受けられるアイリッシュサロンも、そこかしこに見られるようになり、顧客もより技術力の高いアイリストのいるサロンや、よりお得にまつげエクステが試せるお店を比較検討することができるようになっています。しかし、それと同時にこの施術によるトラブルの報告も右肩上がりに増加しており、アイリストは常に初心に帰り、緊張感をもって施術を行わなければならない義務があります。
長年サロンでアイリストとして働くと、いつかは独立開業したいと考え始める施術者は多いものです。これは美容系のサロンであれば大部分の施術者が一度は考えることで、ヘアサロンであれネイルサロンであれ、エステサロンであれ同様です。

まつげエクステは、美容系の施術の中でも、一番商材のコストが安上がりなので、開業に当たってはそれほど費用も必要にはなりません。自分の技術力一本で勝負をかけられる世界でもあるので、地道な経営を目指し、まずはベット一台から始めても良いでしょう。この施術は、非常に繊細で、かつ、顔の中でも最もデリケートである目元周辺を扱う仕事なので、常に緊張感をもって行わないと、取り返しのつかない大事故につながる危険性も高いものです。自分が経営者となってサロンを持つ場合は、自分の施術ミスはもちろんのこと、従業員のミスも自分が責任を持たなければなりません。

まつげエクステは、専用の接着剤を使って施術を行いますが、この接着剤は持続力を高めるため、若干であっても化学薬品を含むため、アレルギー反応を引き起こしてしまわれるお客様も多く、これが近年新聞などでも取り上げられているまつげエクステの事故の大半を占めています。人にはそれぞれ体質というものがあるので、どんなに高品質といわれている化粧品であっても、かぶれたり、沁みたり、色素沈着になったりと肌トラブルを起こすこともあり得るように、この接着剤も、医療用といわれている低刺激のものであっても、まぶたが腫れたりただれたり、かゆみを伴ったりしてしまう方もいます。

こういう問題に対しては、出来るだけ事前に丁寧に説明し、トラブルを避けられる対策を取ることが大切ですが、パッチテストやカウンセリングで大丈夫と判断しても、万が一事故が起きれば、専門医の診断やお見舞いなど真摯な対応が必要です。最近はアイラッシュサロンが入る保険もあるので、経営者になるなら、必ず加入しておきましょう。そして当然ながら施術者には美容師資格が必要です。